はてなのCTO伊藤さんの記事が面白かった。
ちょっとオーダーが違うんだけど、会社の製品開発の参考になりました。うちの製品はここまですることは無いんだけど、でもスピードにはこだわりたい。。
内容は私のようなヘッポコには難しく、理解できたのはここと、
大規模データをI/Oするコツは、「いかにメモリだけで済ませるか」。OSのキャッシュの仕組みを理解すること
あとこの部分くらい。
1. バッチ処理でデータを抽出する
2. 用途に応じたデータ構造でインデックスサーバーを作成する
3. アプリケーションからRPCでクエリする
このあたりは理屈としても手法としてもそんなに珍しいことではないんだと思うけど、きちんと実装しきるのってとても難しいよなあと。
また、伊藤さんの最後のここがかっこいい。
例えば、キーワードでリンクしたいということを誰かが思いついたときに、『TrieでCommon Prefix Search、分かち書きの世界』という技術的な問題に帰結できるかどうか。それでサーバーの計算量が決まってくる。それこそ会社の持つ「技術力」なのだ、と全体を締めくくった。
うちの会社にはこんなことを胸張って言える人がいない。それが問題なのかもしれない。技術力が著しく軽視されている社風だからな。。プログラムなんて誰でもかけるし、システム開発なんてバカじゃなきゃ覚えられるというのは社長の弁ですから。
さて、上記の記事を読んでいてはてなのCTO伊藤さんって何歳なんだろうと思って調べてみたら、、、
「ココログ」開発者、はてなへ (1/3)
2005年の記事当時で27歳ってことは、同い年ジャン!
うーむ。。差を感じる。どこでこの差はついたんだろう。鬱出汁脳。。。
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