さきほどのFizz-Buzz問題に続いて、同じ青木さんの翻訳されたポール・グレアムのエッセイ。
読んでいてギクッとなった箇所を抜粋。
技術的に難しい何かをするスタートアップをやれるほど頭が良くないと思っているなら、エンタープライズソフトウェアを作ればいい。エンタープライズソフトウェア企業というのはテクノロジー企業ではないのだ。彼らはセールス企業であり、セールスでは努力がものを言うのだ。
ひどいなあ。。当たってるよ。
たしかにうちの会社もエンタープライズソフトウェア分野のベンチャーで、確かに技術的に難しいことはやってない。やる必要もない。
セールストークと、力技の会社だ。具体的なことを書くと社名がバレるので書きませんが。
せいぜい、100万オーダーの伝票を一瞬で照会したいとか、各社ごとに違う業務フローをパラメータ設定だけですべてフォローするとかくらいですかね。難しいのは。
前者はシステム開発としては大事で手を抜けないところではあるけど、特別技術的に難しいチャレンジがあるわけではないし、後者は極端な話、顧客の数だけプログラムを書き、巨大なif節で呼び出すプログラムを分岐させればいいだけ。(嘘みたいな本当の話)
っというわけで、ポール・グレアムにずばり言われてますね。。しかも2年も前に。。
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